私にとってのキンプリ

2015615日 

Mr.King vs Mr.Prince 結成日

 

突如としてできあがった新しいJr.のユニット、そしてその夏のサマステ応援サポーターに就任が発表された日。

クリエA公演が気になってはいたが、一歩踏み出せずにいた私の前に飛び込んできたお知らせだった。

 

2014年のドリボ以来、

平野紫耀

永瀬廉

髙橋海人

この3人が私の中で特別なものになっていて、特に紫耀くんが私の中にどんどん入りこんできていた。

 

ずっとふわふわしていた私にとって、大きな転機だった。

 

Mr.King vs Mr.Prince

という少々長くて、さらに略してキンプリという少々トンチキな名前。

グループ結成から、応援を続けていける。

そんなワクワクした思いが強かった。

この時は、その先に待ち受ける道なんてわかってなかった。

 

紫耀くんを好きになって、でもずっと現場に行くことはないだとうと思っていた私の思いを簡単に変えたのもキンプリ結成だった。

 

2015年 サマステ キンプリ特別公演

 たった1回だけと決めて入った。

そこで私は完全にキンプリというグループが好きになってしまった。

今では多ステが多いけれど、あの夏の1公演だけは、強く思い出に残っている。

キラキラな6人の熱くて、本当に楽しすぎた夏。

キンプリを追いかけて、とくかく楽しい夏だった。

2015年の夏はやっぱり特別である。

それから、キンプリ特別公演のオーラスでMr.King vs Mr.Princeの活動継続が発表され、それに涙を流した。

そして、キンプリのMステ出演。

生歌で一生懸命がんばってパフォーマンスをしている彼らを見て、心が強く揺さぶられた。

 

しかし、活動継続を発表したのち、キンプリはいつの間にかMr.KING Princeというグループに分かれていくことになる。

201510月放送の少クラでのキンプリ6人の姿を最後に、6人で歌う姿を見ることはなくなった。

ドル誌でも、いつの間にかキンプリではなくなり、KINGPrinceになっていった。

もともと、キンプリ結成でさえ賛否両論があった中で、分かれたことを喜ぶ人もいれば、キンプリが好きという人もいた。

もうキンプリには戻らないって何回も言われたし、でも信じてみたかった。

それくらい夏が特別すぎたんだと思う。

 

2015-2016年ジャニワではKINGのみが出演し、Princeは出演がなかった。

キンプリがどんどんなくなっていく・・・

その現実にひたすら向き合っていた。

 

そして、

2016413日 野球大会

野球大会のはじまりは紫耀くんの掛け声からだった。

当時よくKINGが着ていた赤い衣装で登場し、KINGHiHi Jetを歌った後、Princeがこれも当時よく着ていた青い衣装でとことこ走りながらでてきたので次がPrinceが歌うのだろうと思っていたら、なぜか並ぶ6人。

瞬間、東京ドームにあの音楽が鳴り響いた衝撃と東京ドーム中に響いた悲鳴は今でも忘れられない。

聞き覚えのあるイントロ、そして We are Mr.King vs Mr.Prince~♪」の紫耀くんの声。

夢にまで見たキンプリ6人の姿がありました。

涙腺崩壊状態。

当時一緒に入っていた友達に、心配されたのも良い思い出。

 

それから、2016422

MステにKINGが出るってなって、さらにはあの幻のBTNをやるってなって大騒ぎだったKINGMステ出演日。

仕事が遅くなって、帰りのバスの中でスマホワンセグMステを見ていたら、突如でてきたPrince。また、キンプリが揃った瞬間だった。

バスの中で1人涙する怪しい人になってたと思う。

(思えば、この時がTVが初出演だったうきなす。)

 

2016423

Princeがバックについていたウェルセクでまた事件が起こる。

KINGがゲストで登場。

前日にMステで披露した「情熱の色」「BTN」。そのままやってくれて、BTNPrinceも一緒にキンプリでパフォーマンス。その時の歓声も悲鳴に近かった。

そして、KINGはそのままアメリカへ写真集撮影のために旅立っていった。

野球大会に続き、キンプリが揃う場に立ち会えたことに本当に嬉しかった。

 

2016514日クリエ Prince公演

当日券に昼夜並ぶももちろん当たるはずもなく。

並びながら、見学にきていたKINGと一緒に「サマーステーション」、「勝つんだWIN」をパフォーマンスしたとレポで知る。

紫耀くんがはらぺこあおむしTシャツを着ていた日。

ちなみにこの時、れんれんが寝坊して遅れてきて、翌日ひとりで改めて見学に来たのっていうほっこりエピソードもあった。

 

 

キンプリに戻ることはないけれど、一緒にやる機会も増えていって嬉しかった。

一時期、全くなくなっていた二者間の交流が少しずつ増えていく。

 

 

それからは、Princeと一緒のお仕事も増えていった。

紫耀くんはPrinceと一緒に、サマステでひらぷり公演、ジャニフワの舞台にも一緒に立った。

冬にはジャニアイ。

そして、春になったらJr,祭りでKINGPrinceのコラボがあって、

クリエはKINGPrinceの公演がそれぞれなくて、

夏にはキントレでキンプリHib公演があって2年ぶりにEX6人で並んでる姿を見られたし、

秋には帝劇で夢アイランドがあって、

この1年間はたくさんのキンプリを見ることができた。

私は、めんどくさいほどにキンプリに対しての想いがあると思う。

 

でも、

キントレのPrince単独公演、キンプリHib公演

そして、湾岸ライブでKINGの単独公演

全部を観て思うことは、

もうそれぞれのグループが別々の道を歩んでいるということ。

それぞれが違うカラーを持っていて、ファンとの絆があって、しっかりと前に進んでいる。

2年前から何が変わったんだろうと思うけど、2年前はあやふやだったグループへの思いがそれぞれしっかりしてきたんだなと思う。

KINGはこうありたい、こうなりたい。

Princeはこうありたい、こうなりたい、Princessを幸せにしたい。

もう同じグループではない。思いも違う。

でも、キンプリになって6人が揃うと2年前に戻ると言うか、みんなが楽しそうに歌ったり、踊ったり、MCもすごく楽しそうにしている様子をみていると、キンプリっていいなと思う。

でも、キンプリに強くこだわるという思いは薄くなってきている。

 

KING単独公演で、

「これからも終わらない夢を一緒に描いていきたい」

KINGから聞けたこと、本当に嬉しかった。

KINGと一緒にこれからも夢を描いていきたい。

これが私の今の一番の思いである。

 

でもやっぱりPrinceも好きな自分がいる。

そして、やっぱり6人揃うとキンプリだー!!と嬉しくなる自分もいる。

ただ、今回自分の気持ちをようやく整理できたとかなと思う。

 

KING単独公演にPrinceが見学に来てくれた日、そんな公演に立ち会えたからこそ、書いてみようと思って書いてみた。

キンプリ結成から2年すぎてようやく整理ができる状態になった。

長かった。

結局これからもキンプリって騒ぐと思うけれど・・・笑